2年くらい会員になっている写真ACが、将来的に海外サイトで素材提供をするという。
現在のところ、日本国内からのアクセスでダウンロードされたものはダウンロード回数に応じて寄付金にまわるほか、写真提供者へも小銭になって還元されるが、海外サイトが実現した暁には同じシステムの導入は当面は無理だそうだ。そのため、ビットコインの口座を登録してみれば、誰かが小銭をくれるかもしれない、ビットコインの口座を入力しましょうとの案内が来た。
わたしはトラブル防止のため、海外サイトへの写真提供はしないつもりだが、いちおうビットコインについて調べてみた。仮に誰かが小銭を投げてくれたら、日本円にすることは簡単なのだろうか。
だいたい、こんな感じらしい。
■ まず、ビットコインの口座を開設 (これはすぐできて、個人情報も提供しなくてよい)
■ 個人情報をどこにも提供しないまま、もらったコインを何かに使いたい人は
○ 個人的に誰かに渡す(たとえばフリマの代金として渡すなど)
○ ビットコインで買い物可の通販サイトや大型量販店(家電屋など)で買い物
■ しっかり現金として使いたい(銀行口座に振り込みしてほしい)
○ ビットコイン交換所として知られているオンラインサービスが複数あるので、いちばん自分に合ったものを探して登録。そのサービスを通じて現金化を依頼すると1件あたり数百円の手数料で、銀行口座に振り込みしてくれるとのこと。
ビットコイン交換所に会員登録するには、身分証明書が必須。また、現金化に際しては、銀行口座と申込人の名前が同一でなければ処理してもらえないとのこと。
■ 人からもらうための口座開設ではなく、支払いに使いたい(ビジネスまたは投資としてビットコインを購入したい)
○ オンラインの交換所、販売所などで購入(個人情報が必須)、もしくは将来的に数が増えるかもしれないビットコインATMで、個人情報をその場でスキャンするなどしてビットコイン購入。もっとも、このビットコインATMは、現状では都市部に少しあるだけのようだ。
わたしは知人らとのやりとりで、小額ならばAmazonギフト券Eメールタイプというのを使っている。金額も1円まで指定できて便利だ。だが何万円〜何十万円などの高額であれば、それだけの額面でAmazonのギフト券をもらっても困るので(それにおそらくAmazonギフト券は他者へのギフト券として転用できないので買い物の権利ばかりが溜まっていくはず)、それならばビットコインを使ってみようという人も、いるかもしれない。
ひとまず、今日のところは、調べてみただけ。すぐ古くなる情報なので記事中にリンクは貼らなかったが、ご関心のある方は、ぜひ検索されたし。