以前に「楽天キャッシュと言われても」という記事で書かせていただいたが、楽天は9月に突然、楽天アフィリエイトで3000円分以上の成果があった場合、2010年1月からは超過分をイーバンクで支払うと通知してきた。イーバンクの口座を作っておいてください、さもないと3000ポイント以上は支払いませんよ、という意味だ。
はっきりいって意味がわからなかった。利用者側にメリットが何かあるとも思えず、そうすることでこれこれよいことがありますという説明はもちろんなく、冗談でもいいから「我が社側にはこんないいことがあるんです」という匂いすら、感じとらせてくれなかった。それがあたりまえです、決まりました、のような味気ない通達。
今月の12日にもこの件でメールによる通知が来たが、わたしは最高でも2000円分くらいしかとったことがないし、たいてい数百円だ。3000円分以上がどうのとうるさく言われるならば、ほかのアフィリエイトを使ってもいい。もとより口座を作る気はなかった。勝手にやればと思った。
ところが本日未明、成果報酬支払い方法の見直しについてのご案内というメールが。中にはさらっと
2010 年1 月お支払い分から予定しております成果報酬支払い方法の変更
(3,000 ポイントを超える成果報酬を楽天キャッシュでお支払い)につきまして、
開始時期と実施条件の見直しを行なうことになりましたので、ご案内させていただきます。
あまりに、さらっとしすぎ(笑)。消費者団体かなにかから苦情でもきたのだろうか。あるいは社内で何か問題が生じたか。
人に口座を作れというのなら、「双方の」メリットを書かないと、ほいほいと動く人は少ないはずだ。わたしのようにほかのアフィリエイトに力を入れようと思う人も出てくるかもしれない。今後の動きに注目していようと思う。