梅には、胃がんの原因となる細菌ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の活動を抑える物質と血糖値が急激に上がるのを防ぐ別の物質が含まれていることがわかったと、日本一の梅産地・和歌山県みなべ町などが、16日発表した。同町は二つの物質について特許を取得した。和歌山県立医科大、近畿大、和歌山高専などと共同で2001年から研究を進めていた。
梅は体にいいし、梅干しの産地和歌山県にしてみればこうした研究は大いにけっこうだろうが、引っかかったのは最後。特許をとってどうするのだろう。その物質を重点的に使って健康食品を作る将来の展望が開けたのは事実だろうが、それよりもストレートに「梅にはこういう成分があるんですよ」とか「和歌山の梅は体にいい」ということで、PRに使えばいいのになぁ。
いや、もしや、普通に梅を食べた場合は何十粒分でようやく意味があるとか、そういった分量の話なのだろうか。。。今後に注目。