日本では12月の25日を過ぎるとクリスマスの柄のついたものなどをさくさくと引っこめ、新年の準備に突入するが、ヨーロッパなどキリスト教の影響が日本より強い国々では、新年の数日もまだクリスマスシーズンだ。
たしか1月6日がエピファニー(公現祭)で、その日までではないかと思われる。これはフランスでガレット・デ・ロワを食べる日でもあるが、日本では「新年のお菓子」と紹介されているために、もしかすると元日に食べると勘違いをしている人もいるかもしれない。
なぜこんなことを書いているかというと、mixiアプリで「クリスマスが終わったのにいつまでもサンタの柄が出ている」と、それがシステム側の手抜きであり修正が必要なことであるかのように指摘している人が、けっこういたため。26日からはきれいさっぱりサンタを消してしまう日本こそ、世界の国々で考えれば少数派ではないかと思うのだが。