午前に別のことをしていた関係で、午後になって「そうだカーテンを洗おうか」と思ったときには、すでに一部だけにせざるを得なかった。そこで、大きなサッシの一部だけ「家の内側から」拭きつつ、その部分のカーテン2枚(レースと厚手)をはずして、順番に洗濯機へ。
毎日のように洗うものと違って、カーテンなどはごくたまにしか洗わない。だから通常の洗い方をしたくらいでは落ちない汚れが染みついている。そこで洗剤を入れ何度か「洗い」のみをおこない、いったん水を捨てて少なめに洗剤を入れなおしてから、通常洗いのスイッチを入れた(←白くて汚れがはっきり目立っていた薄カーテンのほう)。
それを脱水後にすぐ窓にかけつづいて厚いカーテンへ進む。こちらは生地が白くないのでどの程度の汚れがあるのかわからないのをいいことに、白のカーテンよりは手を抜いて洗濯し、そのあと窓にかけてみた。
並べてみると、残っているカーテンよりあきらかに色が明るい。ある程度は、汚れが落ちたようだ。
あとは近日中に、少しずつ残りのカーテンを洗い、できれば「外側からも」窓を拭きたいものだが、考えただけでけっこう寒そうである。昼間の早い時間に心を決めてしまうしかない。
わたしが幼少時、両親は年末の二日間くらいかけて、念入りに掃除をしていたのを覚えている。畳まではずして庭でホコリをたたき、ふたたび室内にもどしていた。すごいことである。子供のころはせいぜい窓拭き程度しかやらなかったが、そうこうするうちに親も疲れてきたのか、あまり念入りにはやらなくなった。そしてわたしは東京に出てきて、田舎の家も建て替えした。板の間が増えたので、たいした大掃除はしていないことだろう。
わたしはこの東京の家で、せめて窓拭きと、室内にダスキンのモップをかける程度で終わるだろうが、何らかの掃除と片付けは、がんばろうと考えている。
もう12月も中盤になってしまった。もうすぐ新年だ。