この1ヶ月ほど、あちこちの菓子店さんにメールやSNS経由のメッセージでご連絡を差し上げ、ネット上で記事にさせていただきたいとお願いしている。そのうち何軒かはありがたいことにお話も進み、記事の作成はこの先も、しばらくつづけられそうだ。
さて、遅まきながら、最近になってようやく気づいたことがひとつある。
連絡先やSNS情報でどれを記事に載せますかと尋ねる際、わたしは自分がLINEをまったく使わないものだから、Facebook / Twitter / Instagram / YouTube、その他、と書いて、ご案内してしまう。だが若向きな人を相手にしている菓子店さんであれば、LINEのことも書いてほしいと思っていた可能性もあったのだ。
自分が使わないからといって、人に尋ねる際の選択肢から外してしまい、しかも外したことに気づいていないというのは、なかなか新鮮な驚きだった。
(だが、これまでお話を伺ったお店のほとんどは、ぱっと見たところLINEでは宣伝活動をなさっていない様子であるため、尋ねるのを忘れていたものの、さほど実害はなかったかもしれない)
LINEは、やらずに済むのなら今後もずっとやりたくない。あまりビジネスに向いたツールではないので、今後も逃げ切れるだろうとは思っているが——。これ以上に、画面通知でスマホに目を奪われるものを、増やしたくないという思いが強い。
わたしはFacebookで、たいていの用件を済ませてしまう。FacebookページとInstagramのバウムクーヘン関連アカウントを紐付けしたので、InstagramのメッセージもFacebookのビジネスツールで読み書きできるため、楽になった。
その次に使うのはTwitterだ。たいていそのあたりで完結してしまう。