日本でワンルームマンションといえば、単身者用の、一部屋と最低限の水回りがついている部屋を指す。いっぽう、英語でそれにやや近い意味合いを持つ(といっても部屋の大きさがまるで違う)studio apartment は、玄関や家の設備(トイレや風呂)が小さいということはなく、あくまで(寝室はひとつかもしれないが)、単身者が暮らすに最低限のものがコンパクトにまとまっているもの。
(翌日追記: アメリカの知人によれば、もっと小さなmicro-apartmentsというものが最近できているとのこと。ただ、あまりに小さい場合は、その地域の条例で、許可されない場合も多いらしい)
さて、今日はネットで不動産関係のサイトを見ていた関係で、夜になって英語でmansion(大邸宅)画像を検索してみることにした。
(画像は https://pxhere.com からダウンロードしたもの)
とりあえず、こういう画像のものが、英語で mansion と聞いたときに人が連想するもののひとつである。城と呼んでもよさそうな規模。ちなみに城というのは為政者や権力者が砦または防衛の機能も兼ね備えて建築したものを指す場合が多いのだそうだ。ただ美しく大きいというだけの邸宅は、城と呼ばれないらしい。
もちろん、もう少し部屋数が少ないが、日本と比較したら「豪邸」と呼ぶべきものも、mansionだ。
この建物は、イギリスにあるこちららしい。