無言電話をかける心理

 事件があると、容疑者の関係先(と思われる場所を含む)に、電話をかけるなどして嫌がらせをする人がいるという。間違っている場合にはより大きな問題だが、仮に正しい場所であったにせよ、いちいち電話をかける心理が、わたしにはよくわからない。
 今日わたしが読んだ記事は、小学生の列に車が突っ込んだ事件で運転手の関係先「と間違われた」会社が、無言を含む勘違い電話の被害にあっているという。

 なぜ、無言なのだろう。言いたいことがあれば言えばいいし、そうすれば自分が勘違いしているとの指摘を受けて、反省して謝ることもできる。だが無言では、何が目的なのかさっぱりわからない。怖がらせたい、気味悪く思わせたいという悪意ゆえか。すると抗議したいとの思いよりは、嫌がらせをしているとう自覚があることになる。

 誰もが文句を言っていそうな相手になら、自分だけではないのだから嫌がらせしてもかまわない、ということかもしれない。強そうに見える相手にはおとなしくして、弱そうならいじめに加担する——人として、やってはいけないことだ。

投稿者: mikimaru

2021年現在「バウムの書」、「お菓子屋さん応援サイトmikimarche」などのサイト運営に、力を入れています。 かつててのひら怪談というシリーズに参加していたアマチュア物書き、いちおう製菓衛生師の資格を持っています。 バウムクーヘン関連や、昔からの知人には、「ちぇり」もしくは 「ちぇり/mikimaru」を名乗っています。