都議会議員選挙の投票日だったので、出かけてきた。
最近になって投票所が変更になった。今回の場所は、おそらく築1年くらいではないかと思われる、ある学校の校舎。門ににあった案内に従って進むと、校庭には目の覚めるような人工芝が。おぉ〜、人工芝ってすごく緑なんだな…とか、あれこれ話をして投票所入り口を目指すうち、何やら違和感が。
校舎の外壁が、やたらと殺風景なのだ。
こういうのは、いわゆる「コンクリート打ちっぱなし」物件というのだろうか。昭和後半生まれの人間としては、学校や、公的な建物は、なんとなく「表面がつるっとした仕上げ」になっているものを思い描くことが多く、最初は「この部分だけ仕上げなかったのか」、「予算が足りなかったのか」などと考えてしまったのだが、どうも、全体的にそんな感じである。
へぇ、そうなんだ。個人宅やら個性的な注文建築のビルではなく、公立の校舎でも、こういうのありなんだ〜。
こんな機会でもないと学校になどなかなかはいらないものだし(最近は地元の学校にふらっと散歩ではいるということは、セキュリティ的にありえないだろう)、めずらしくはあったのだが、かといって案内の係員が随所にいるのに写真を撮るのもどうかと思い、眺めるだけにして帰ってきた。