ポストペットシリーズのうち、ソフトの購入が必要だった最後のバージョン「PostPet V3」がウェブ上のサービスを終了したとき、定期的に配布されていた公式プラグインや、ユーザの出会いの場がないと、実質的に魅力が半減すると、思いしらされたものだ。
同時に、ソネットの財産としてそれまで個人間の配布を禁止されていたプラグインのやりとりを、終了後は大目に見てくれるくらいのところがないのは、けちくさいなぁと…。さもないと今後もしV3を開始したい人がいた場合に、自分が持っているプラグインと同じような楽しみをその人が体験することはできないぞと、ちらっと考えた(…考えただけであり、人に無断で配ったりはしていない ^^;)。
なお、プラグイン以外でソフトを動かすのに必要最低限のアップデータは、こちらのページでダウンロードできる場合がある。
http://postpet.jp/support/archive/
さて今回、SNSサービスが終了することになったとき、最初から発表は一貫して「参加していた個人個人が自分の書いた日記や参加していたコミュニティの掲示板をMT形式ログでダウンロードできるようにする」というものだった。他社への移管やデータ引き継ぎの話もなく、あっさりしていた。
SNS参加者の中には、開設していたオーナー個々人よりソネットという看板を信頼していた方もいるだろうし、ソネットもまた開設していた人たちに全幅の信頼を寄せていたわけではなく、参加者メールアドレスなど個人情報は、もともと開設者には知らされていない。つまり、こんな状況であるのに、開設していた個々人もしくは第三の会社に、ソネットが参加者の個人情報を含む膨大なデータを渡す「わけがない」のである。この意味では、ソネットはかなり常識的だ。
だが、SNSを開設してきた方々の一部には「ソネットがどこかの会社と正式に提携して、データを引き継いでもらうことがあるかもしれない」とか、「開設してきた人に一括でデータをくれるかもしれない、それを持って引っ越しできるかも」という、淡い期待があるようだ。あきらめきれない方々の気持ちもまた、痛いほどわかる。それは法律や難しいことを抜きにして、直感的に「当たり前の」リアクションだ。
そんな中、ソネットSNSオーナーズ上では昨日(15日)になって、正式に、どことも提携するつもりはない、最初に告げた通りに参加の個々人が持ち帰るダウンロードサービス以外は提供しないと、だめ押しの発言がスタッフの日記として掲載された。
それは正しいし、広い意味で考えて常識的なのだが、これでは人の心は満たされない…それどころか、余計にささくれ立ってしまうように思う。
これまでソネットが、愛されつつも閉じてきた数多くのサービスを考えても、終わり方は強引で、断固としたものだった。それでもユーザの何割かはついていったし、新規の人々もファンになってはまた離れていった。
わたしは今後、V3をときどき使うことはあっても、ソネットとは距離をおいたほうがいいと考えている。自分は「そういうものだ」と思っているし、たいして傷ついてもいないが(予測の範囲内だった)、周囲に悲しむ人が出るのは、見ていてつらいものだ。
Twitterじゃ、もう「Post」じゃないですしねぇ….。(^-^;
V3はすでにサポートが終了していますし、
ソネットさんとわたしのご縁が完全に切れるのは
Livlyがサービス停止になる時だろうなと考えています。
CORはレイアウト画面だけは気に入っていて、
一頃よりはログイン回数が増えていますが、
このサービスもいつまで続けてもらえるのやら。
先日、週一回の定期メンテをやめたとたん、
大量の餓死リヴが出ていましたし (-人-)ナーム…
DSソフトが出たばかりのようですので、
今年いっぱいくらいはなんとか続くかもしれませんが
動作の重さが解消されて、固定ユーザが増えない限り
もって来年の春くらいまでじゃないかなと勝手に予想しています。
そうそう、わたしの周囲に何人か、ポスペもウェブメールだけになりSNSも閉じるけど、livlyがあるから…とおっしゃる方が。。。危ないだろうな、その方たち悲しむだろうなって、思います。
ひとり複数の島を持てるようになったようですが、やはり客単価を上げるよりも、客を増やしたほうが企業としては安全じゃないかと思いますし。