ずっとAmazonのウィッシュリストに入れていた小説がある。2015年ころにとても話題になったということで、気になっていた。
どうせ積ん読が多いから読まないだろうと思いつつ、2年くらい前からはウィッシュリストにも入れていたのだが、ひさびさにリストを隅々までチェックしていると、その本にベストセラー1位のマークが。しかも値段もお手頃。
数年前に話題になった本がなぜいまベストセラー1位なのかと検索したら、Netflixが近々ドラマにするらしい。配役も決まりつつある段階。それで話題になったのだろう。
あらすじは、パリに住む盲目の少女とドイツに住む少年の話を交互に描くもので、関係のない場所に住むはずのふたりが、あることを通じて実はつながっているという、歴史小説でもあり(舞台は戦時中)、ファンタジー的な要素もあり、切なさもある話らしい。
昨日は680円だったので、普段の値段は忘れたが、とりあえず損ではないので買っておいた。わたしもじゅうぶんに影響を受けやすい人間だと自覚した。