出演者がほぼウィレム・デフォーとロバート・パティンソンのみということで、場所は孤島の灯台となれば、すごい話なのかと思ったのだが…難解というのか、言い換えれば解釈の余地がありすぎてつかみどころがないというのか、まったくおもしろいと感じられなかった。
出だしからずっと、(色彩という意味での)暗い場面や、不衛生で理不尽な描写が多かったことから、画面に目と頭がはいりこめず、突きはなした感覚で見てしまい、そして終わった。
U-Nextで見たが、本日現在はまだ定額ではない有料作品。…とはいっても、会員は毎月ポイントがもらえるので、数本程度の有料作品ならポイントでまかなえる。
少なくとも、この予告編から連想しがちな、怪奇ホラーではない。どちらかといえば人の狂気なのだろうと思う。台詞回しなどを見ているかぎりでは、実力派俳優の言葉の投げ合いに、かなり迫力があるのはたしか。
公式予告編 (YouTubeから)