意図して使っているわけではないのだが、数日前に到着した商品の香りがあまりに強く、驚いている。室内に入れるよりも玄関においておくことにしたら、本物の玄関用芳香剤のような役割を果たすことに。それが花のような甘い香りなので、なかなか芳香剤として役に立っている。いつかは匂いも薄くなるだろうし、商品そのものを使ってしまう日もやってくる。それまで、このままにしておこう。
その商品というのが、洗濯のときに洗剤の代わりに入れるセスキの一種。石けん百貨というオンライン通販で買ったのだが、この半年くらいでパッケージが一新されたらしく、以前とは異なる見た目になっていた。匂いを通しやすいのか、もともとその商品の香りが強いのかはわからないが、あるひとつの商品が「やたらと強く匂う」のだ。荷物が到着したときに段ボールの上からでもわかるほどだったので、そのときは「げっ、何かひとつくらい商品が破れるか、漏れている?」と警戒したが、そうではなかった。
幸いなことにこのシリーズの商品は、使う前は強い匂いでも、実際に洗剤として使うと、すすぎのあとはあまりわからない程度に匂いが薄くなる。あくまで「洗っているときに香りがする」程度なのだ。わたしも洗濯物が強く匂うのは困るので、できるだけ匂いの少ないものを選んでいるが、商品によっては「使う前の匂いがすごい」場合がある。今回がその例。
しかし、運送屋さんもたいへんだな、こういう商品と食品を同じバンで運ぶこともあるのだろうから、積み方に気をつけねば匂い移りがしてしまうことだろう。