この2年ほど、それまでの楽しみだった都心のデパ地下めぐりから遠ざかり、たまに見るとしても中野マルイの食品売り場くらい。荻窪の駅ビル周辺にも行くことがあるが、新宿も、東京駅も、まったく行かなくなってしまった。
もともと少なかった外食もさらに減り、おそらく数えられる程度。
そんななか、近所の商店街などで「あ、この店は、ずっと知っていたけれど買ったことなかった。意外にいいな」とテイクアウトしたり、数日前には、どうも歴史が長いらしいという程度の認識だった近所の店で、昼食をとるという機会も。
近すぎて見ていなかっただけで、近所には、いろいろある。
これからも、状況は長くつづくのだろう。
人が多いところには、なかなか行けない。
しばらくは近所を歩いて、遠い日の都心を夢見るとしよう。