3月16日23時36分ころ東北沖を震源とする地震があり、宮城県と福島県で震度6強の揺れを記録。東北地方や関東地方で地震による停電が生じているとのこと。
東京23区西部のわが家は、停電は免れている。だがテレビやTwitterでの情報によれば、都内(新橋や大田区)、神奈川県では横浜市で停電している地域もあるという。
長い揺れだった。Nerv防災のアプリをスマホに入れているため、揺れる前に予告があり心構えはあったつもりだが、それにしても、長かった。棚のものが落ちたり、揺れが収まるころには何度か部屋の灯りがチカチカした。
その時間、いろいろなことを考えた。2011年のことも頭をよぎった。また3月か、またたいへんなことが起こるのかと、怖かった。東京でこれならば、東北地方はどれほど揺れて、どれほど怖い思いをしていることだろうか。
揺れがおさまって、正直なところ、ほっとした。何十年を生きていても、地震はやはり慣れない。
余震に注意したい。
東北地方のみなさんの、被害が少しでも少ないことを、心の底から祈っている。