ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会で演説した。同時通訳を担当されたのはウクライナ大使館の職員だという。日本語のネイティブではないものの、ウクライナ語を熟知している日本人、まして通訳技術までを持っている人材が少ない以上、まさに適材である。さぞ緊張されたと思うが、多くの人が注目するこの貴重な機会に活躍していただき、通訳に憧れて東京に出てきた人間としては、胸が熱くなる思いがした。
昨日からDuolingoでウクライナ語をはじめた。少しでも多くの言語にふれたい。
Duolingoはイラストを参考に単語を選びつつ発音を聞いて学ぶなど、ゲーム感覚の語学アプリだが、これまで日本語のメニューを利用すると英語ほか数カ国語しか学べなかった。だがウクライナ語もそこに加わったのだという(わたしは英語メニューで参加しているので、たくさんの言語から学習対象を選べる)。
ウクライナ語の学習者が広告を利用すると、その広告費はウクライナ支援に行くのだそうだ。
Duolingoの公式Twitterアカウントは、こちら。
【言葉から、世界を知ってみよう。】
SNS投稿やニュース記事、ウクライナ大統領の動画などを通じて世界中の人々がウクライナ語とロシア語に触れる機会が増えているね👀
そんな2つの言語についてのレポートをつくったよ!
みんなの「今」の見え方が少し変わるかもしれない🦉全文はリプライから👇 pic.twitter.com/jpkZQjteYs
— Duolingo(デュオリンゴ) | 日本公式🇯🇵 (@Duolingo_Japan) March 18, 2022
これを気に、語学学習や通訳業の人気が高まるとうれしい。