成人年齢の引き下げ

 生まれてこの方「成人は二十歳(はたち)以降」が変わるという想像はしていなかったため、選挙権などではそれが特例のように考えてしまっていた。だがまもなく4月から、飲酒や喫煙など一部を除き、多くが「18歳から成人」という扱いになる。

 これまで「二十歳」と考えてきた人たちにとって、たとえば親族間の取り決めで「現在○○歳のこの子供が成人になったときに、これこれがおこなわれる…」と念書など交わしていた場合は、どういうことになるのだろうか。もめそうである。それにからんだ調停や裁判が、増えるかもしれない。

 今回の成人年齢引き下げは、国にとってはとれる税金が増えるというメリットがあるだろうが、対象年齢の方々(18歳、19歳、つい最近まで19歳で成人になったばかりの層)が大量に増えることで、当事者や周囲にとって、しばらくは戸惑いや混乱があるかと思う。

投稿者: mikimaru

2021年現在「バウムの書」、「お菓子屋さん応援サイトmikimarche」などのサイト運営に、力を入れています。 かつててのひら怪談というシリーズに参加していたアマチュア物書き、いちおう製菓衛生師の資格を持っています。 バウムクーヘン関連や、昔からの知人には、「ちぇり」もしくは 「ちぇり/mikimaru」を名乗っています。