1980年代までは、土曜日も銀行や郵便局が半ドンだった(半ドンというのがわからない人は検索)
月に2回ほど休むことになったとき、テレビCMで告知した。その後にすべてを休むようになったときよりも、その最初のCMについては、よく覚えている。
学校も、役所も、もちろん半ドンだった。
多くの電車で、予約時や切符購入時に喫煙席と禁煙席を指定するシステムだった。そして喫煙車両は全体の2〜3割くらいあったと思う。少なくとも東武のりょうもう号は6両編成で2両が喫煙席だった。
消費税がはじまって、店も客も暗算がたいへんだった。3%ってめんどくさいーと言っていたら、90年代に5%にされた。暗算は簡単になったがうれしくなかった。
電話料金は、80年代くらいまでは固定電話と公衆電話が同じだった。つまり近距離ならば3分10円。現在は公衆電話からかけた場合は割高になっているはず。そもそも公衆電話が減っている。
ノートパソコン、デスクトップパソコンが、安いものを探しても30万円台くらいだった。これだけは、下がってくれてありがとうと思うが、当時は物理的に壊れるまで使えたものだった。最近はOSのアップデートが古いものに対応していないからなどの理由で買い換えが多くなり、固体そのものを安く感じても、出費はそれほど減っていないような気がする。
不思議と、あまり値段が変わっていないのは、卵と牛乳かな。少ししか値上がりしていない。