先月だったか、給湯器が不審な動きをした。切った記憶がないのに切れていた。設定した時刻などが消えていたのでわたしの操作ミスではなく給湯器に何かあったのだろうと考えた。
そしてこの1週間ほどだが、1日1回くらいはスイッチが切れるようになった。不動産屋に電話するとガス屋が来てくれたが、その瞬間は不審な動きをしていなかったので「もう少し様子を見てください」と、お帰りになった。だがその日からも1日1回くらい切れるので、また数日で不動産屋に電話。するとガス屋が「メーカーさんを連れて伺います」と連絡。
待っていると、メーカーさんも一緒に動作チェック。その目の前で不具合が出たので、今度は何かしてくれるのかと思ったが、そうでもなかった。「もしや原因はこれではないか」とふたりで話をし、給湯器近くに設置してあった覆いのようなものが廃熱を給湯器にもどしてしまっているのではということになり「それをとりましたので、もう少し様子を見て、ご連絡ください」と、また帰ってしまった。
半信半疑で使っているうちに、さらに悪化してきたので、次こそ何かを取り替えることになるのだろう。それが風呂釜なのか基盤なのかはわからないが、何かを取り替えるような話をしていた。
年末年始に「いま風呂が壊れたら部品がないのでたいへんなことになります」とネットで注意を促す投稿が多かった。新型コロナの影響で部品の調達がままならないのだとか。以前なら不具合があれば1回か2回で修理または交換の決意をしていたはずのガス屋が2回も帰ったということは、もしかすると「できれば交換したくない、部品がない」という事情が、まだ継続しているのかもしれない。
真冬にこんなことにならなくてよかった。気温が高い日はシャワーだけでもすませられるし、寒い日でも風呂に湯を張る程度の時間だけ動いてくれれば、なんとかなる。完全に壊れるまでのあいだに、修理または取り替えが終わりますように。