あるご高齢の方の会話

 数年前にどこかに書いたような気がして探したら、見つけた。2018年夏ころだったらしいが、近所の交差点で、ご高齢の女性ふたりがこんな話をしていた。

=====
A「こんなに暑くてさ、そこらへんで行き倒れみたくなったほうが、誰かしら気づいて救急車を呼んでくれたりして、家の中でああ苦しいどうしようなんて迷ってどうにかなるより、よっぽどいいわよ」

B「だめだめ、そういうのダメよ。はしたないって気がする。ちゃんと、(倒れるなら?)人に見えないような場所じゃないと…」
=====

 Aさんに一票、という気がするのだが、いまのご時世だと、まず新型コロナがどうこうという疑いで搬送先が見つからず、救急車の中で応急手当をしてもらうことになるんだろうかとか、考えてしまう。

 以前は「気をつけなければ」と、外出前に飲み物を飲んだり、直射日光から頭を保護する工夫もしてきたが、最近よく思うのは「まさかと思う程度の気温、曇り空だったら、気にしないで歩いて倒れるかも」ということ。

 わたしも、もしどうしても倒れるときは、人の見ている場所にしたいと思う。道路の横断中は、なんとか渡りきってから倒れたい(そんな器用なことができるのか)。

投稿者: mikimaru

2021年現在「バウムの書」、「お菓子屋さん応援サイトmikimarche」などのサイト運営に、力を入れています。 かつててのひら怪談というシリーズに参加していたアマチュア物書き、いちおう製菓衛生師の資格を持っています。 バウムクーヘン関連や、昔からの知人には、「ちぇり」もしくは 「ちぇり/mikimaru」を名乗っています。

コメントをどうぞ

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください