最近Amazonで翻訳会社運営の男性によるポリグロットの本を何冊か読んだのだが、「そういえば何十年か前に、20カ国語ペラペラという本があったよな」と検索したら、なんと、復刻していた。
この本は高校生のころに読んだが、おもに「ひとつの言語(たとえば英語)を習得したら、その言語を足がかりに、teach yourself シリーズなどの教材を利用しながら、どんどん独学していく」というものだった。
この Teach Yourself のシリーズは、数十年前は田舎の書店でも手にはいるほど人気だった。ただしその後のように音声教材が添えてあるような商品、あるいは現在のように購入すればネットから音声がダウンロードできる商品とは違い、文字を通じた読み方が書いてあることがほとんどだったと思う。
現在も同じような名前で本や教材がネット書店で買えるが、同じ流れを汲むものなのかどうかはわからない。なにせどう考えても teach yourself は一般的な用語で、これで何十年にもわたって商標がとれるほどの特殊性はないと思われるためだ。
Duolingoで毎日7カ国語をやっているが、ほんとうに楽しい。リーグで上位にいたいのでさらなる言語に手を出す時間がなくなってきたが、リーグが気にならなくなったら、もっとやりたい。
最近読んだポリグロットの本は、こちら。ご自身も10カ国語以上に精通し、翻訳会社を経営する猪浦道夫氏の本。
ちなみに、Kindle Unlimitedで月額会員になると、どちらも定額で読める本である。