ギフト選び

 数名ではあるが毎年決まった時期にものを贈ってくださる方がいて、ありがたいかぎり。上司や親戚など上下関係があるわけでもないので、こちらも思いついたときにちょっとしたものをお返ししたいと思うが、決めるまでにいつも時間がかかってしまう。

 食品ギフトをくださる方にはこちらも食べ物でお返しし、食品やちょっとちょことした日常的な気遣いの品を送ってくださる方には、こちらも同じように何かを考える。

 使ってもらえるかどうかわからずにこちらの送りやすいものを考えてしまうと、昭和の昔にどの家のテレビにも鎮座していた「北海道の熊(口に鮭)」やら、並ぶと迫力がある「こけし」の状態になる可能性もある。さて、どうしたものか…。かといって、あまりに個性的なものを選んでは押し入れに直行になるかもしれない。

 そこで今日は、ちょっとした日用品(高価ではなくともメッセージ性のあるもの)を、手配することにした。一か八かで同じ会社が出している高級版も考えたのだが、使ってもらえない場合を考えれば、小さめのほうでいい。それにそれだけを単品で送るわけではないので、ほかのものも詰めてバランスを考えるとしよう。

投稿者: mikimaru

2021年現在「バウムの書」、「お菓子屋さん応援サイトmikimarche」などのサイト運営に、力を入れています。 かつててのひら怪談というシリーズに参加していたアマチュア物書き、いちおう製菓衛生師の資格を持っています。 バウムクーヘン関連や、昔からの知人には、「ちぇり」もしくは 「ちぇり/mikimaru」を名乗っています。