暑いから寝られないのは毎年のことだが(そしてこの数年に関しては冬も布団にはいってから長いこと寝られない)、自分から望んで「ああ、寝てみようか」と思えるのが夕方の2時間のみ。あとは夜中にずっと布団にはいっていようと、20〜30分おきに目が覚める始末。
夕方の2時間程度は、姿勢には無理があるにせよ寝た実感が多少ある。それに眠る前に「寝られそう」と自分で考えて横になるのでタイムロスがあまりない。ただし2時間のはずが3時間になったりして以降の夕方の予定が潰れたりするともう、半日以上も自分に対して愚痴を言いつづける——夕方の予定が狂った、と。
夜中や明け方に関しては、起きていると楽しいわけではなくむしろ余計なこと(人生への不安や細々とした暗い話)を考えるので、ほんとうは寝てしまいたいのだ。だが目が覚める。何回でも。
体に悪影響が出てきていると思うし、精神的にもよくないと思うのだが、悪循環から抜けられない。