通話料定額は、たすかる

 同年代かそれ以下の人々と連絡をとるには、ネットで文字のやりとりで済んでしまうことが多いし、どうしても音声でという事情があればスマホのアプリなどを利用すれば通話料がかからないことがほとんどだ。だが通話相手が田舎の高齢者であったりすると、もう通常の電話回線以外に選択肢はほぼあり得ない。

 この1ヶ月ほどかなり頻繁に田舎の親と話をしている。以前は親の方が通話し放題のオプションを付けていたらしいのだが、同居家族が全員そっくり安いプランに変更したとかで、通話を数分で切らなければ別料金がかかるようになった。時計を見ながら用件だけを話しているうちにかなりストレスになってきたのが聞いていてわかるほどで、最近ではわたしのほうで家族のケータイを借り(そちらは時間制限なく通話し放題のプランにはいっている)、親に「短い通話でも長くなってもいいから安心してしゃべるように」と伝えると、ほっとしてあれこれ話すようになった。

 それにしても、通話し放題のプランがある会社は少なくなってきていて、仮にあっても料金が高いらしい。わが家は通話に関してはワイモバだが、10分以内で接続解除すれば定額というプランと、10分以上でも定額というプランがあり、わたしは前者を利用中。後者は60歳以上であれば同じ料金で利用できる(60歳以下の場合は追加料金)。ソフトバンクも手広く投資をおこなっていて景気がいいわけではない(むしろ巨額の赤字)だが、通話料金をなんとかこのまま維持してもらえたらありがたいと考えている。

 

投稿者: mikimaru

2021年現在「バウムの書」、「お菓子屋さん応援サイトmikimarche」などのサイト運営に、力を入れています。 かつててのひら怪談というシリーズに参加していたアマチュア物書き、いちおう製菓衛生師の資格を持っています。 バウムクーヘン関連や、昔からの知人には、「ちぇり」もしくは 「ちぇり/mikimaru」を名乗っています。

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