駆け足で、盛岡1泊

 盛岡に用事があり、日曜日の夕方から月曜日の夕方まで滞在していた。メインの用事は月曜日の午後だったが、朝一番に出かけて日帰りするような度胸はなく(何が起こって到着が遅れるかわかったものではない)、前の日に盛岡入りしたのだ。

 12年振りだった。盛岡にはそれ以前はたまに出かけていたし、若いころからもともと好きな土地だったので個人的に旅行に出たこともあった。島田荘司の「北の夕鶴2/3の殺人」が流行ってのち、ダイヤは変わってもまだ夜行列車「夕鶴」があった時代だ。夕鶴で盛岡に出かけたこともあったし、同じ機会だったかどうかは忘れたが、盛岡から遠野にまわって、その日のうちに仙台に抜けたこともあったような気がする。

 さて、今回は駅の近くのホテル(12年前には小岩井のレストランがあった場所で最近は1階がセブンイレブン)に泊まり、そのすぐ近くにある家を軽く掃除し(諸事情により空き家)、駅の界隈などで必要物資を購入するなどして、メインの用事にそなえた。そしてその用事を終えたのちに盛岡駅から東京へ……と、新幹線に乗ったら強風で到着が40分ほど遅れ、帰宅が遅い時間に。それでもなんとか無事に帰ってこられた。

 写真を1枚添えておこう。急に寒くなって紅葉が見事なほどに色づき、訪れてよかったとつくづく考えた。

盛岡の紅葉、街並み、おやつ

投稿者: mikimaru

2021年現在「バウムの書」、「お菓子屋さん応援サイトmikimarche」などのサイト運営に、力を入れています。 かつててのひら怪談というシリーズに参加していたアマチュア物書き、いちおう製菓衛生師の資格を持っています。 バウムクーヘン関連や、昔からの知人には、「ちぇり」もしくは 「ちぇり/mikimaru」を名乗っています。

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