12月19日に、高円寺に墨繪ができる。パン屋である。いや、正式には新宿のメトロ食堂街で「自家製のパンがうまい飲食店」として有名だった店。そのすぐ脇にはパン販売の別店舗があったので、よく買っていた。
その後に新宿のメトロ食堂街が小田急の建て直しとともに再開発でなくなってしまい、その周辺に小規模もしくは臨時の店舗として墨繪ができたりしたものの、最近では豪徳寺の店舗以外は飲食部門が縮小したそうで、どんどんと「パン屋」になってきた印象である。
どうか、高円寺の墨繪には長くつづいてもらいたい。その場所は以前に「高円寺文庫センター」があったのだが、その後に喫茶店になったりパン屋になったりバウムクーヘン屋になったりまたパン屋になったりと、あまり長くはつづかない場所なのである。ぜひぜひ、墨繪さんには長くいてもらいたい。応援する。