古い書類の箱を整理していた家族が、10年前に使用期限の切れたホカロンミニ(貼らないタイプ)を2個発見した。以前にも、10年ということはないがそこそこ古いものを発見して使ってみた経験上、おそらく1時間程度で温かさがなくなるだろうと推測し、自分が使うと宣言して譲り受けたのが昨日。
今日はさっそく、足首(部屋着の上)から、靴下で止めるように挟んでみた。
う〜む、ぬくいといえばぬくいが、存在を忘れて2時間ほど経過したのちに、触ってみたら完全にさめていた。冷えていることを確認してから不燃ゴミの箱へ。
成仏していただけたことを祈る。
かなり前だが、賞味期限がとっくに来ているが使い道がなくて台所に置いていた(開栓せず放置)アジアンな調味料が、捨てようと思ってふたを開けたら完全に瓶の中で個体になっていて捨てるのに苦労したことがあったのを思い出した。現在も、ホットミルクに入れて飲もうと考えたモナンシロップやら、いろいろな液体が、何年前かわからない状態で台所にある。
そういえばその前に買ってあったモナンシロップも数年経ってから開栓して「ホットミルクに入れて飲もう」と、「おお、こういう飲み方もうまいやん」と、ようやく飲み終わった直後に何を思ったか予備を買っていまに至る。モナンシロップって、昔は何に使っていたのだろう。以前に何度か買ったころは、何かにさくさくと使っていた気がする。
まあ、封を切らずに置いてある糖度の高い液体であるから、異物さえ混入しなければ毒になることはたぶんない(味が落ちることはあるだろうが)。
それより、たぶん開封していないが薄い袋なので品質は落ちているであろう米粉が1キロくらいある。
きっと古い匂いがするに違いないが、古さを感じずに米粉を食べる方法が何かあるだろうか。日本で暮らしてコメを食べまくっている以上、ほんの少しでも匂いが悪かったら、おそらく食べられない。ああ、無駄にしてしまったなぁ。申し訳ない。