いよいよ検査前日。そろそろコーヒーに入れる牛乳も控えたほうがいいが、牛乳が飲めないとは、どれほどつらいことだろうか。生活の一部というか、体の一部になっている気がして、どうも落ちつかない。
別に江戸時代にタイムトラベルする予定はないのだが、昔の日本に飛ばされることがどうしても確定しているならば、労働のための牛ではなく乳牛が増えたのは、おそらく江戸も後期のほうだろう。大昔にも牛乳を飲んだり加工したりする風習はあったと聞くが(乳を煮つめた塊で元祖チーズケーキと呼ばれる「蘇」も有名)、近代では江戸時代。一般人が口にするようになったのはもっとあとのことかもしれない。
それにしても、検査時は毎回必ず事前に「検査のときに大きなポリープがあったら切りますので、(大きさによっては)入院です」と言われるのだが、今回は無事な気がしない。数日くらい病院に閉じこめられたらどうしたらいいのか。パソコンができないのは嫌である。iPhoneもFireもサイズ的には問題ないが、さすがに病院にノートパソコンは持ち込めない(盗難も怖い)。
無事に帰ってこられることを祈るのみである。