条件反射の実験で有名な「パブロフの犬」はどんな犬だったのだろうと検索をかけたら、写真や名前が見つからなかった。あの「ビクターの犬」には名前があるのに、パブロフにあったっていいではないか——。そう思ったのだが、どうも10頭くらいを実験に使っていたとどこかに書いてあったので、ああ、なるほど総称だったのか、と。
ところでWikipedia日本語版によると、そのパブロフなる人物は、洪水を体験して水がトラウマになっている犬たちに水を使った実験をしたりと、いまふうに考えるなら残酷な人だったらしい。よくそんなことを思いつくものだ。やはり学者というのはちょっと発想が一般人とは違うのだろうか。