水曜日の午後から夕方にかけて、エアコンの調子が悪いとあれこれ言っていた家族。その部屋のエアコンは入居時にあったもので、何年前のものか見当もつかないほど古い。エラーの確認やネットでの検索で「これは個人の力ではどうにもならない」ということになった。
だが曜日や時間の事情により、そのときはすぐ不動産屋に連絡できず、翌日木曜日の午後遅くになってから、ようやく電話。古すぎるので修理という選択肢はおそらくなく、取り替え一択なのだろうが、いつもならすぐさま様子を見に来て確認してから取り替えの話を進める店が、翌々日にやって来るという。おそらく取り付け可能なエアコンを手配しているのではと想像しているが、もしやたんに忙しくて、様子を見に来るだけで翌々日だったらどうしようという恐怖も、多少ある。
この猛暑である。エアコンのついていない部屋は外気とさほど変わらない。その部屋にいることはおそらく無理なので、電器屋さんがやってくるまで、家族はわたしがいつもいるほうの部屋に涼みにやってくるに違いない。
しかし、わたしたちは店の人を待つ立場だが、店の人は暑い中をやってきて外でエアコンの室外機、中で取り付け作業をするわけで、しかも猛暑である。気が乗らないことだろう。手数をかけて申し訳ないことである。