4月8日の記事で書いたgooメールだが、
gooメール容量アップ、使い勝手は…(!?)
その後の迷走ぶりは、何から書いたらよいものやら、とにかく「もし当事者でなければかなり笑える」展開となっている。前記事で触れた旧システム時代のメールは、いまだ引き継がれていないが、そんなものは序の口である。
つぎつぎに「ほんとか?」と思うような不具合お詫び記事は、goo全体のお知らせ欄のほか、gooメールからのお知らせというページに掲載されているが、たとえば
> メールを選択すると開封済みとなる動作について
という記事があるが「改修は5月下旬」だそうである。
また、3月まで快適に動いていたメールサービスを複雑で不可解なものにしてしまったことに対し、旧システムとのデータ互換やアクセスの向上を考えるより先に
> gooメール「シンプル版」の提供時期について
という具合に、現在のものを使わせたほかにシンプル版を作ろうとしていて、その提供も「5月末までに提供開始」なのだそうだ。
う〜ん、わたしのように99%が迷惑メールの人間はデータを消すためにときどきログインしているようなものだから、重さにいらつくだけで深刻な実害はないが、なんでもかんでも5月末と言われた従来の利用者は、たまったものではないだろうな。
ただ、各記事でユーザから寄せられる辛口コメントをそのまま掲載していることには、度胸の良さへの敬服を通りこして、ある意味でそら恐ろしさを感じてしまう。