去年の秋から大騒ぎだったらしいのだが、製パン酵母の「パネトーネマザー」が販売終了していたらしい。わたしは去年だったか、自家製酵母でスランプになったときにそなえてパネトーネマザーと、とかち野生酵母を買っておいて、まだ使い切れずに密封して冷蔵しているのだが(←たぶんまだ使えると思うがすぐ使うのが推奨)、そんなことになっていたとは。
パネトーネマザーというのは、かつて日本の市販イーストや市販パンでよく感じられた「ドライイーストくささ」が軽減されていて、ドライイーストよりは少しゆっくり丁寧にパンを作る手順があったため製パン愛好家にとって「よりほんとっぽい」雰囲気で、親しまれていた酵母である。(天然酵母としてクチコミしてしまった人も初期には一部存在したが、いわゆるドライイーストっぽくない雰囲気というだけで、自然な酵母を粉末化した商品ではなかった)
その商品専用のレシピサイトも存在したほど人気があったが、昨年秋からは買えなくなっているらしい。
ファンの方、お気の毒である。馴染みの手順、馴染みの材料というのは、なかなか代替が利くものではない。その後はどうされているのだろうか。