東京23区は、数センチの積雪で済んだ場所が多いのではと思う。前日まで、雪の中を近くの投票所に行くか、歩いて多少の距離がある期日前投票に行くかを悩んでいたが、けっきょく当日ということにした。
昼に薄日が差しはじめ、雪やみぞれが風花へと変わった空模様のなか、投票に出かけた。
ご近所の写真。車の屋根は、けっこう積もっていた可能性をうかがわせる。
投票のあと、その近くのスーパーで買い物をして帰宅。
夕方から夜にかけては、家の中でパソコン用のデスク組立と設置。思いがけず掃除のきっかけになり、いろいろなものが発掘された。(サンワサプライのローデスクについては → https://www.mikimarche.com/diary/2026-02.html をご参照)
さて、夜になって、選挙結果の速報。
予想よりひどかった、自民の圧勝である。圧勝にはろくなことがない。さまざまな声がかき消され、数がすべてを押し流す。
わたしはこの数年は国政選挙のたびに社民か共産のどちらかを支持してきた。今回も迷った。だが社民は夜の遅い時間になっても議席ゼロだった。
立憲民主党は枝野氏が創設したころは期待をしていた。だがどんどんと、雑多な要素に振り回されているように感じられてしまった。個々人の議員さんには納得できる人もいたが、党としては支持できずにいたところ、今回はなんと、公明党と新党を作るという流れに。
わたしは公明党は嫌いであったが、自民と別れてくれてほっとしたというところだった。別れてくれてよかったとは思うが、それは支持できるという意味ではなかった。ところがそれが立憲とくっついた。新しい党全体というより立憲側がうまくいくのかという疑念、そして「どういう層が支持するのか」という、先行きへの不透明な思いがあった。
わたしのように、もともと一票を投じる予定はないにせよぎりぎり好感を持っていた人たちは、今回の成り行きに明るい要素を見いだせなかったのではないだろうか。
わたしにとっては、平和のため外交を重視し、国内の経済格差や産業(第一次産業をもちろん含む)の改善と見直し、夫婦別姓や同性婚などの人としての暮らしを高める流れ――このあたりはぜったいに譲れないラインである。だから社民や共産を応援している。手持ちは一票だが、そのどちらかに入れることが多い。
外部に仮想敵を用意して国内の一部の層で内向きに固まる、そしてアメリカにべったり頼るというのは、もういい加減にしてもらいたい。
与党圧勝は、悪である。適度なバランスは、つねに重要だ。異なる意見が聞ける社会、自分とは逆側の立場を考慮することを忘れない社会こそが多くの幸福につながる。
健全な民主主義にとって、全員一致を重視する考え方、そして与党の圧倒的多数というのは、避けなければならないことだと考えている。だからわたしは、自民にかぎらずどの党であっても、圧倒的な数で押し切ることをよしとしない。
