お中元シーズンの7月に前代未聞の遅延事故を起こしたあげく、正式発表を数日遅らせた「ゆうパック」だが、大手の顧客であったアマゾンは、すぐさまクロネコや佐川に仕事を割り振った。少なくとも8月上旬にわが家に届いたアマゾンの書籍は、クロネコの配達によるものだったが、いまはどうなっているだろうか。アマゾンはかなり取扱件数が多いお客だっただろうに、ゆうパックが逃した魚は、あまりにも大きい。
以前はわが家へのお取り寄せ商品の大半がクロネコで届いたものだが、最近は着件数だけ考えると佐川が圧倒的。企業から送られてくるビジネス関連は佐川が多いし、お取り寄せ品も生ものでなければ佐川を使う店が増えているように思う。
だが、やはり「きめ細やかさ」と、総合的なマネジメントにおいては、クロネコに軍配が上がる。どうも佐川は、総合的でスマートな顧客管理をやっていないように思う。
10年以上前、わが家の近くに車を止めた佐川のドライバーから「伝票が水に濡れて、住所の最後のほうが読めないんです。電話番号だけは読めたのでご連絡しました」と、夜遅くに電話があった。そんなの営業所に電話番号で問い合わせれば、うちのように配達が多い家のデータくらいあるだろうになぁ…と不思議に思った。
そして10年以上のときは過ぎ、一昨日。佐川のドライバーから「荷物が届いているのでお電話ください」と、留守電にケータイ番号が吹きこまれていた。
その留守電に気づくのが遅れて、数時間以上してから連絡をとると、もうそのケータイは次のドライバーが使っていたらしく、話が通じない。自分ではないドライバーに電話してくれと言われてかけると、話がやはり通じない。その人が調べてから折り返すというので待っていると、住所の町名が間違っているので配達が止まっている荷物がある、とのことだった。
ふぅむ、やはり10年以上経っても電話番号で顧客を管理していないというわけか。。。まあ、データを蓄積されては不安がある会社というのもあるけれど、毎日のように配達にくる家くらい、保存しておいてもいいのでは、という気もする。
とりあえず、用件がわかったので「では明日でけっこうです」と告げた。生ものではなくビジネス文書だったので、別に遅れてもいいや、と。
そして翌日、荷物は届いた。
…この話にはさらにおまけがある。
送り状の文字は「ちょっと字が薄かったけれど町名は間違えていなかった」のだ。注意深く読めば、読み間違いはない。おそらく最初に別の町名と読み間違えたドライバーが「住所が違う」と思ったまま、持ち帰ったのだろう。2回見れば、それで用は足りたはず。
住所の町名は、連絡をくれたドライバーの手により上からボールペンで書き直してあったが、元の町名が間違っていなかったことは、そのボールペン字の隙間からでさえ、わたしには容易に読めることだった。
まあ、こういう会社に顧客の住所管理をしてもらわないほうが、安心といえば安心なのかな…?
残暑お見舞い申し上げます m(_ _)m
こちらは珍しく暑い日が続いていて、若干バテ気味です。(^-^;
佐川さんといえば以前、こんなことがありました。
荷物が届く予定日当日、午後の時間帯を指定してあったにもかかわらず
ドライバーさんが午前中のかなり早い時間帯に突然電話をかけてきて
「近くまで来ているので、よければ今からお届けしたいのですが」と言うのです。
とりあえず外出の予定もなかったし「どうぞ」と言って届けてもらいましたが
なんだか釈然としませんでしたね。
だからというわけではないですが
佐川さんには「ちょっとおおざっぱなところがある会社」という印象があります。
お暑うございます。今日も午前から室温はとっくに30℃以上です。
午後の時間指定で午前の(それも早めの)時間とは、なかなかすごいですね。。。
わたしのところは、いまはなきペリカン便さんが「10分早くてすみません、どうしても前を通る時間だったもので、大丈夫でしたでしょうか」と、おろおろしていたことがありました。10分なんてたいしたことないのに、まじめな方だったのでしょう。
そうですねぇ、佐川さんはわりとおおざっぱだと思います(^^;。