(翌日、最後部に追記)
2010/10/8 は、待ちに待ったHYBRID W-ZERO3の再販売開始日。ちょうど前機種の契約期間が切れたばかりで、秋からはiPhoneにするのかどうか迷っていたところ、再販売のお知らせがあった。これは渡りに船と、予約しておいた。
10月8日発売といっても、新規の契約者はすぐ使えて、機種変更だと10月9日の未明2時からしか使えないということで、到着直後から軽い不満が。そういえば機種変更の人はメモリカードも自費で購入だし(新規契約者にはサービスされたのだそうだ)、なんか軽く見られているなぁ…という気分に。。。
さっそく2時過ぎに設定を終え、就寝。今朝になって、あれこれテストをしていると、なんと「電話はかけられるが、受けられない」と気づく。
自分からイエデンにかけることはできるのだが、同時に買い替えた色違いの家族分は、番号を入れても「電波の届かないところ〜」うんぬんという音声案内が出て、通じない。こちらもまた、アンテナが5本も立っている状態なのに、かけてもらうと「電波のとどかない〜」と言われる。
つまり、かけるほうに関係なく、受けるのがPHS側だとだめなのか? そんなバカな、つい昨日まで同じシャープの別機種でなんの問題もなく使えていたのに?
2時間以上、何か設定で解決できる問題かと勘違いをして、メニューの隅から隅まで見てまわったのだが、関係なし。そのうち、恐るべきコトに気づく。2台を使ってときどき相手を鳴らしていたら、「ときどきなら、通じる」のだ。だが同じ場所、成功した直後でも、鳴るとは限らない。
平均して4〜5回に1回くらいなら通じるって…これはほんとうに「電話機」かっ?
それでもわたしは、ウィルコムの回線の調子が悪いのかと、ネットでも障害情報などをメインに検索していたが、どうやらそうではなかった。気づくまでにかなりの時間が。
なんと、この春くらいまでいったん別プランで発売されていた同じHYBRID W-ZERO3で、すでに感度が悪すぎる苦情が出ていたのだ。
(「HYBRID W-ZERO3 感度」などのキーワードで検索)
やはりわが家の例と同じく、家庭内で(それまでの機種では問題なく使えていたのに)使えなくなった、というブログを拝見した。どうも苦情はその家だけではなく、ほかにも同じ事情の方がいるとのこと。……思いっきりハードの問題なんだよな、つまり。設置アンテナの数は同じだし、昨日まで同じシャープの別機種で快適だったんだから。
これを半年以上も平気で放置して、しかも改善していない同じものをまた売るというのは、シャープもウィルコムも、どうかしてないか? 企業として疑問を感じる。
さて、わたしはこの件で被害が少ないのだが(なぜかといえばわたしは家に「何時に帰る」の連絡でしか電話機としては使用しないので、通じるまで何度でもかければいい)、もう一台の家族分は、関係者らに番号を教えている。通話成功率が20〜25%のケータイでは、話にならない。
この週末で相談するが、これを単なるデジカメ扱いの予備としてとっておいて別ケータイを購入することや、前機種にW-SIMをもどして、急場をしのぐことも考えなければならない。。。
DDI-POCKETのころからずーっと使っていたウィルコムだけに、この製品はほんとうに納得がいかない。期待していた分だけ、ショックが大きい。
++++++++++
翌日の昼、追記:
10月10日朝から、本体の完全初期化(出荷時状態にもどす)を2台とも数回ずつおこなった。昨日はフルリセットというのを数回やってみたのだが、今日のほうは完全に初期化。
合わせて、さらに確認実験を重ねた結果、家の中のもっとも電波が弱い場所を除いて、ほぼ通話が可能となった。その場所は、これまでの機種なら通話もデータ通信もできていたが、電波が弱いようには感じていた場所。その場所においておかないようにすれば、受話も可能のようだ。
++++++++++
10月12日昼、追記:
「ウィルコムあんしんサポート」の加入者なら、現在キャンペーン中のため、ホームアンテナが月額料金無料とのこと。いちおう申しこんでおいた。改善されるか?
> ウィルコムあんしんサポートにご加入のお客さまが、2010年9月10日(金)〜2011年3月31日(木)の期間にウィルコムホームアンテナ[1x]のレンタルをお申込みいただくと、通常315円/月のレンタル料金が0円/月でご利用いただけます。
この期間内に申しこめば、その後も利用料金は無料。