ゲーム感覚で農場の世話を入力し(入力内容は実際に農家の方のおこなう作業に反映される)、できあがった野菜を自宅に送ってもらうという「テレファーム」。asahi.comの記事でその存在を知り、公式サイトを見に出かけてみた。
おもしろいこころみではあると思うし、実際に利用者がいらっしゃるようなのだが、ただ——
asahiの記事を読んだときにも「え?」と思ったのだが、やはりこのサイトを見ても、区画を1ヶ月あたり500円で借りて栽培する種を指定し(有料)、それを育てて送ってもらうということで…つまり「ホウレン草ばかり20把以上が届いたら困るのでは?」という疑問の解消になるどころか、かえってそれが裏付けられてしまった。
(上記サイト内、ガイドのメニュー内の一番上にそう書かれている)
ただ、それでは食べきれないという人は、手数料20%を支払うと、会社側がその作物を他者に販売してくれるのだそうだ。
う〜む…。新しいこころみだけに生産者もこの会社もリスクは負うのだろうが、それにしても利用者が「ゲーム性」だけでこのシステムについていけるだろうか。やはり現段階では、一般消費者ではなく、小規模の飲食店などがまとめ買いするほうが、向いているような気がする。
食と農業に関心がある消費者のひとりとして、応援したい気持ちは強く持っているので、ぜひ将来的には個人消費者にも敷居の低いシステムづくりをご検討いただきたい。
生産者の方、会社の方、がんばってください。