レンタルDVDでまだ見はじめたばかりだが、ティム・ロス主演のテレビドラマ「ライ・トゥー・ミー」がおもしろい。
主人公は、人の動作や表情から意味を読みとることに長けた心理学者。個性あふれる部下数名とともに、依頼のあった事件を解明していく。依頼内容には刑事事件あり、政治家がらみもあり…しかも1話につき複数が同時進行する。テンポが実によい。
ティム・ロスって、テレビ番組に出るんだ…と、妙なところに関心してしまった。アメリカは映画に出る人とテレビに出る人が、日本よりはっきり分かれる傾向があると思うので、勝手に映画の人だと思っていた。
もっとも記憶しているのは「海の上のピアニスト」(1999)だが、彼の表情だけやたらと覚えていてストーリーを忘れたのが「フォー・ルームス」(1995)。2001年の「猿の惑星」では、特殊メークで顔が見られなかったが、主役級の猿として出演していたはず。