このシーズンだからかもしれないが、ポルボロンの話をよく耳にする。
(注:ポルボロンとは、白っぽくてほろほろ崩れる丸いクッキーで、見れば「あああれか」と思う方も多いかと)
ポルボロンはスペインのお菓子だが、ヨーロッパは地続きなので、ドイツやオーストリアで「キッフェルン」と呼ばれているお菓子と、ほろほろした食感や白い見た目はよく似ているし(ただしキッフェルンは馬蹄型)、おそらく多少は関係があるのだろう。
見た目はともかく材料の違いとしては…
☆ ポルボロンは本当はバターではなくラードを使うらしい(ただし日本ではお菓子にラードを使うのは抵抗感がある人が多いのか、「バターとサラダ油」もしくは「バターのみ」に変更されたレシピをよく目にする)
…と、いうところだろうか。
キッフェルンは先日つくったが、またのちほどつくる予定があるので、ご関心のある方は後日「食べる日々 (ブログ版) 」までどうぞ。