先週だったと思うが、レンタルDVDで鑑賞。2010年アメリカ映画。
コミックのヒーローに憧れても実際にはさえない少年が、コスチュームを購入して気持ちだけでもヒーローになりきろうとする。もちろん実際には弱いのだが、人の勘違いが重なったりYouTubeに動画がアップされるなどして、知名度をあげていく。
だが、やがてほかのコスチュームの人々が現れ…
(日本語公式サイトは音楽がうるさいため、要注意 → http://www.kick-ass.jp/)
ヒット・ガールを演じた少女がすばらしい。演技力はもちろん、設定も映像も斬新。
日本の映画では、この設定で映画は撮れまい。おそらく設定年齢をもうちょっと上げるか、あるいは設定をそのままで年齢が上の女優にやらせるか。少女がすぱすぱと鮮やかに敵を倒すのは、日本映画ではあまり想像できないような。
そしてニコラス・ケイジさん、恐れいりました。あなたは役を選ばずなんでもこなすと思っていたけれど、のびのびうれしそうな表情が印象的です(わはは ^^;)。