この話題をブログに書くのは旧ブログも含めて数回目だと思うが、また最近うちの近所に、老人たちを集めて景品で契約を釣る商法が、きているらしい。
(説明すると、商品説明会に来た人には景品が出るとか、あるいは普通なら何百円もする食品が10円であるとか、そういう謳い文句で老人を誘って強引に商品を契約させる商法)
なぜそれがわかるかというと、午後の3時くらい(老人たちの説明会の終わりころ?)の早稲田通りバス停に、30人くらい老人たちがならぶのだ。毎日見かけるわけではないから、せいぜい数日おきくらいなのだろうが、暇を持て余した老人たちが何かをもらえると思って集まるのだろう…と、いままではそんなふうに思っていた。
だが、本人たちを間近で見ていて、もっと何かありそうな気がしてきた。以下を推測で書くことを許していただきたいのだが…
わたしは今日、どうしても乗るつもりで立っていたバス停で、直後に彼らがやってきたので同乗することになってしまったのだ(気持ちに余裕があれば一本遅らせるか電車にすることも考えられたが、どうしても乗りたかった)。そのとき彼らの態度や会話内容、まったくもって下品な集団としかいえないふるまいは、誰かに搾取されている一時的な「カモ」ではなく、集まり慣れている雰囲気を感じさせた。
あのときわたしが感じた印象を、どう表現すればいいのだろう、まるで「バスに乗ってどこに移動するかだけを決められていて、そのとおりに動いているエキストラ集団」のような?
もしや、説明会が賑わいを見せないとよくないからと、賑やかしのため集まる人と、ほんとうのカモと、二種類の老人が存在するのだろうか。不思議だ。
集会が以前と同じ建物ならば場所はわかるので、気になって仕方ないから、近日中に前を通ってみようかと思う(^^;。