ロバート・ロドリゲス監督作品の「マチェーテ」を、レンタルDVDにて。
過激なアクション(殺害シーンほか含む)が出てくるので、そういったものに免疫がない方にはまったくおすすめしないが、70年代くらいの国内外の映画を普通に見ていられた方々には、全力でおすすめの娯楽作品。
特徴は、なんといっても、チープさと勢いの良さが売りの作品なのに、よく集めたなと思う役者たち。
ロバート・デ・ニーロ演じる議員(間抜けで狡猾な黒幕キャラ)、ずいぶん貫禄がついちゃって目のやり場に困ってしまうスティーブン・セガール(悪役)、顔がアップになってもそうと気づかなかったドン・ジョンソン(なつかしののマイアミバイス)、相変わらずお色気キャラのジェシカ・アルバ(10年前のテレビシリーズ「ダーク・エンジェル」のヒロイン)、そしてまぁ、いつも脇役なのに今回は堂々と主役のダニー・トレホ。。。誰それと思ってはいけない、だいたい顔を見れば「あっ」とわかる人物。
この作品、もともと「グラインドハウス」という2007年の映画の中に出てきた嘘映画予告編だったのだが、ほんとに本編を作ってしまったというもの。そういえば今作品の最後にも、続編と続々編が予定されているといった予告(!?)が出ていたっけ。
そういえば、日本でも1998年の「サムライ・フィクション」という映画で、ストーリーはまったく覚えていないけれどミュージシャン多数出演で劇中劇には布袋寅泰が出て…といものがあったっけ。
Wikipedia:SF_サムライ・フィクション
わたしが覚えているのは、吹越満と緒川たまきが出ていたこととだけ。いったいどんな映画だったかなぁ(^^;。