夕方の5時20分ころ(←東京では)の地震は、長く大きな揺れだった。ひさびさに「震源はどこかな」「震源のあたりでは大災害になっていなければいいが」と、どきどきした。
岩手や宮城でも最大震度が5弱だったとのことで、ほっとひと息。。。って、おいおい、ちょっと待て、30年くらい前だったら「震度5」というのは大騒ぎだったはずなのに、ついついそう考えてしまう自分が怖いぞ。
日本に慣れていない外国の人が、たまたま今日のような揺れを経験すると、パニックになることはないだろうか。日本人はかなり揺れに対して精神的な耐性があるほうだと思うが、それでも揺れが長いと、いろいろ考えてしまうものだ。外国の人は驚くだろうな。
10年以上前、アメリカの人が多く集まる(ネット上の)フォーラムに参加していて、何人かがきゃっきゃきゃっきゃと「あのとき何してたー?」「ちょっと怖かったよねー」と楽しそうにしているのを読んだ。何事かと思ったら、珍しく地震があったそうだ。そうか、アメリカでもそんな大きな地震が…と思ったら、現地で揺れを体感した日本人曰く「日本で考えれば震度3あったかどうかくらい」だそうで(^^;。
ま、ところ変われば、かな。
今回は、全国的に見ればそれほどの人的被害もなさそうで何よりだが、新幹線や交通機関は乱れたようだ。緊急停車ののち点検作業にはいったのだろうし、かなり足止めをくらった人も多いかと思う。
とりあえず、通勤・通学に縁の薄いわが家では、たいした影響はなくて済んだ。よかった。