探したら2009年1月にウナギに関する書評を書いていたので、最近の書評ブログにも改めて貼りつけておいた。詳しくはこちらをご覧いただくとして…
世に問いたい。
…ウナギ、まだ普通に食べますか?
…それとも遠慮がちに食べますか?
…あるいは絶滅確定として、最後の最後まで、明るく食い尽くしますか?
なんだかわたしは、もう3番目でいいのかなという気がしてきた。上記の書評を書いたころは、世の中に多少の良識があって、誰か(お上か、民間団体か、誰かウナギを考えてくれる人たち)が、本気になって「ウナギの消費量を減らさないか?」と、運動してくれたらいいのに、と考えていた。
ウナギは、マジでいなくなる。。。次の世代の人は、お目にかかれなくなるかもしれない。完全養殖も間に合わない、世の中は乱獲をやめず、その最大の理由は、日本人がどかばか食べつづけるから。どこの国だろうと稚魚を育てれば、日本の業者が買ってくれるから。
ウナギを食べたいと思う何回かに1回を、ほかの魚でいいやと思う人がいたら、もっと何年も前からそう思う人が増えていたら、ここまでひどくはならなかった。
ま、笑顔で見送ろうかな、食い尽くしてやろうかなと、最近では考えるようになった。
そんなわが家の冷蔵庫には、現在(わたしじゃないけど)スーパーで買ってきたウナギがはいっている。