猪瀬都知事がいきなり記者会見でとりだしたあの紙(郵送で返却されたという割には折り目もない ^^;)を見て、アゼンとされた方も多いかと思う。
個人間のカネのやりとりということであれば、書き方の不手際で間違いがあってもなくても本人が損をすることなのでかまうことはないが、いちおう、あの手の用件で書く紙に、やってはいけないことがあるはず。
たとえば
++++++++++
○ 算用数字で書いてはいけない
つまり、手書き数字でちゃっちゃかと5000万円と書いたら、左側余白に1とか2とか足されても文句が言えない。偽造が簡単。
どうしても算用数字で書くなら、数字のすぐ左横に円マークがあったほうがいいだろう。
○ 最低でも1個は、判を押すべき
たとえば日付や署名など、大事な部分にかかるように、判を押しておく。
あとからその部分を改竄できなくする、あるいは改竄したら容易にわかるようにするため。
++++++++++
パッと見て思ったのが「日付まで印刷されているのに残りは手書き」というところが、不自然。借りるのがいくらであるかは未定で、借りることと面会する日は決まっていたから、日付を入れて金額は空欄で相手先に持参した…ということか。それにしても、5000万だったらかなりの重さ。リュックなら2個くらいあったんじゃないかと(なにせ50個だよな、100万円束が…)。ひとりでリュック2個か。
連れはいなかったのか?
勝手にリュックと決めつけて申し訳ないが、庶民なので。
猪瀬氏、こんなことがあっても、きっと安泰なんだろうな。ふ〜ん。