何度か、パート・フィロ(パータ・フィロ)について書いているが…
前回記事 → パート・フィロでピザ
最近になって2回ほど、菓子を焼いてみた。理由はラップで小分けしておいたパート・フィロが、冷凍庫の中が混雑していたせいで力がかかり、半分の長さに折れてしまったこと。これは早めに使ってしまった方がいい。
一度目は、煮つめて汁気をなくした紅玉を詰めて、パイ風に。
パート・フィロにはところどころ溶かしバターを塗っては重ね、リンゴをはさんではまた重ねて、幾層にもした。このアップルパイの断面図は、撮影しなかった。
今日作ってみたのは、昨日の晩に作って余っていたアーモンドクリームを塗りながら重ねただけのもの。こちらは断面図のみご紹介。
アーモンドクリームにバターがはいっているので、何枚かずつ乗せてはアーモンドクリームを少量ずつ落とし、真ん中に多めに落としては、また層を重ねながらクリームをはさんだ。
タルト生地にしてしまうとタルトにかなりカロリーがあるし、アーモンドクリームだけを乗せて焼いたら菓子として完結しないので、よけいな処理をしなければならなくなる。その点パート・フィロならば、パイ生地のようにさくっとした食感になるので、これだけで完結して低カロリー。