ASCII.jp 2014.03.03
単なるタクシー配車サービスではない、Uberという「選択肢」
見出し部分で「高級タクシー」と書いたが、日本では地域によってタクシーとハイヤーが同じ意味に使われているので、ハイヤーという表現よりもそのほうがわかりやすいと感じた。日本に参入する米国企業Uberが提供を考えている「プレミアムな乗車体験」にのっとって考えれば、同社のサービスはタクシーではなく「ハイヤー」である。
(ちなみに、日本でのタクシーとハイヤーの違いは、呼び出しに応じるが流しの営業はしないのがハイヤー)
単なる移動手段としてではなく、手軽に呼んで楽しいひとときを過ごしてもらいたいという考えのため、従来の日本のタクシー大手からシェアを奪うなどの意気込みはなく、張り合うつもりもない様子。
気になるのは、ほんとうに手軽なのか、いったいいくらかかるのか、といったところだが……。ここぞという日に、高そうな車で都心の高級ホテルに乗り付けるという楽しみ方も、ひょっとしたらあるかもしれない…。いやいや、わたしには縁がなさそうだが。