今日は午後2時くらいから雨の中を阿佐ヶ谷まで歩いて、西友ほかで買い物。普段なら、雨天では阿佐ヶ谷まで出かけないか、あるいはバスで行くことが多いのだが、先日Amazonで短めのレインシューズも買ったし、歩くのはいいことだろうと考えたのだ。
途中で、いつもなら2時過ぎになど商品が跡形もない人気パン屋「ブーランジェリーコチュウ」で、雨のせいでまだ商品があったので少し買い物し、そのまま西友と、駅ビルを見て、帰りをどうしようか考えた。駅ビルからそのままJRで高円寺に出て高円寺から徒歩で帰るか、あるいは関東バスで家の近くまで行くか。
悩んでいるうちに、何気なくバスターミナルを見ていたら、なにやら、人が少ない。いつもなら雨だとバスを待つ人が大勢いるのに、よほど「いま出たばかり」なのだろうか。人がほとんどいない。おかしいなと、バス停に近づくと、いつも「あと○分で到着予定」と出る電光のサインが「調整中」になっており、さらに目をこらすと「24時間ストライキです!」と、明るく宣言している。
目を疑った。雨の日の午後、バスにストライキをされたら、困る人は大勢いるだろうが、この明るさ。「24時間ストライキです!」
わたしなどはもともと、健康のためにいいかと片道を歩いてきた人間だし、帰りは荷物が多いことと、いつものスニーカーと違って長い歩行を想定していないらしい靴で足が疲れてきたことで、ちょっとへこたれそうになっているだけだ。だからショックはさほど長引かず、そのままJRで高円寺にもどり、徒歩で帰宅した。
だが帰ってきてから何時間も、ずっと足の裏が痛い。雨の日用のシューズにスニーカー並みのクッション性を求めるのは筋違いだが、やはり、短時間用なのだろう。次回からは気をつけよう。
さて、のちほど関東バスのサイトを見たら、午後4時ころにストが終了し、配車は4時半ころからだったそうだ。わたしは3時半過ぎだったので、まだスト中だった。
お年寄りのみなさん、どうしたのかな、今日は。みんなで割り勘でタクシーに乗ったか、あるいはそもそも、バスが動かないなら阿佐ヶ谷に来ないで自宅にいたのだろうか。