今日はびっくりすることがあった。ひょんなことから、ケンタッキーのカーネルおじさんについてWikipediaを見ていたら、カーネルは名前ではないという!
ケンタッキー州から与えられた名誉大差の称号 colonel を、日本語でなぜか原音に近いカタカナで紹介してきたらしい。普通、外来語が日本語にはいるとき、日本ではローマ字読みをする。ましてケンタッキーフライドチキンが日本にはいってきた数十年前の段階では、それ以外の選択肢があったとは、とても思えない。だがなぜか、日本ではカーネルおじさんになった。
わたしは「珍しい名前だけれど、きっと kernel なんだろう」と、勝手にスペルまで決めていた。これは桃など種が大きな食べ物での「種」の意味であったり、コンピュータ用語ではそのまま「カーネル」という、あの単語だ。あのおじさん以外でそんな名前の人を知らなかったなどという事実には目もくれず、ひたすらkernelさんだと思っていた。
いったいなぜ…コロネルと読むと、軍人と勘違いされるからだろうか?