さっきこんな記事(英語)を読んでいたのだが → BBC Travel: What should I absolutely not do when visiting your country?
海外に滞在するなら、その土地の習慣を知っておかないとたいへんなことになるという例のなかで、ロシアでは「花を持っていくなら奇数でなければだめ、偶数で持っていくと弔意になる」という話があったのだが…
日本でも、奇数のほうがおめでたいという発想は、あるように思う。最近はどうだかわからないのだが、わたしはケーキなど個別のものを手土産にするとき、奇数で持っていったものだった。お読みのみなさんは、いかがだろうか。
現在のところ、自分が家族と食べるなら2個で買うのは気にならないのだが(3個買うことももちろんある ^^;)、かつて、ひとり暮らしの友達のところに自分が訪ねる場合なら3個とか、あきらかにわたしを入れて4人とわかっている家ならば5個とか。その理由が、偶数は縁起が悪いということだったのか、あるいはかならずひとつを余分につけたほうが無難ということだったのか、そのあたりはわからないのだが、奇数にすることを長いあいだ習慣づけていた。
結婚式のご祝儀を偶数にしないというのと、関係があるのだろうか?
これを書く前に、ケーキや手土産に関して偶数と奇数で検索しても、それほど多くの話は引っかからなかった。だがおそらく、わたしひとりではないような気がしている。