わたしは健康オタクではないし、むしろ怪しいものから津々浦々のお取り寄せ商品まで雑食しているので、体の中に何がたまっているかわからないほどだ。最近つくづく感じていることがある。
通販サイトで「無添加」を使って検索すると、その店が思う「何か」は無添加かもしれないが、わたしが思う「余計なものがはいっていそうにない」とは、異なるものが多くヒットする。求めているものはほんとうに無添加と表現したほうがしっくり来るのだが、世にあふれる言葉「無添加」は、セールストークの意味合いが強そうだ。
さて、今回の経験。
ポイントの恩恵を受けるチャンスがあったので、ここぞとばかりに美味しそうなソーセージセットを求めて楽天を検索していたが、無添加をキーワードにしても、いまひとつなものばかり。だがまったく関係なく、ただぼーっと見ていた店に好みの分量のきれいなソーセージセットがあったので、原材料を見たら、添加物は限りなくゼロ。だが無添加のような売り出し方はしていない——こういう店は、探すのが難しい、だが巡り会えたときは、喜び倍増。
なぜ無添加をキーワードにしたかというと、格好をつけているわけではなく、無添加のものは「うまい」と感じるからだ。わたしは食品の買い物において味が最優先である。自分が食べて「うまい」からついそのキーワードを使ってしまうわけだが、今回のような経験は一度や二度ではなく、「無添加」で空振りすることも。地道にページをクリックしていかないと見つけにくい商品は、多い。
○○を無添加と書いている店が検索に引っかかると、商品の原材料表示を見て「別にその○○はどうでもいい、むしろほかに気になる原材料を使っているなぁ」と思うのだが、正直に書いてくれるだけまだよい。一番悩むのは、何が無添加なのかが書かれていない商品または商店。う〜ん。。。う〜ん。。。(笑)
たとえば、パン屋の店先に「無添加のパン」と書かれているとする。実際にそういう店を1軒知っている。おそらく俗に言うイーストフードが無添加ということなんだろうなとは、想像する。だが読む人によっては、そんなことは当たり前だから、無添加とわざわざ書くからにはもっとすごいに違いないと、勝手に思ってしまう可能性も。
とりあえず、今回のソーセージに使っても、まだポイントは余っているので、次の出会いを求めてまた明日から楽天で検索の予定。